アワ歌作ってみました

アワ歌とは?

最近、「アワ歌」がひそかにブームだそうですね。

この歌をうたえば、健康が回復したり自分自身の癒しになったりするらしいです。

 

歌は、

アから始まり、ワで終わる不思議な48音からなる歌です。

「アカハナマ」から始まり「タラサヤワ」で終わります。

 

(^^♪

アカハナマ イキニヒニミ ウクフヌムエケ

ヘネケオコホノ モトロソヨ

ヲテレセユェー スルンチリシヰ タラサワヤ

 

アワ歌の起源とは?

 

アワ歌の最初の記録は、今から1900年前、

第12代景行天皇に献上された「ホツマツタエ」の中にある。

 

「ホツマ」というのは、「すばらしい真理」という意味。

それを伝えてきた歴史書を『ホツマ伝』といいます。

 

景行天皇の時代は、関東や九州での戦争や、

各地で疫病が流行して、人心は沈滞していました。

気持ちが暗くなり、発する言葉も力なくなっていました。

 

ホツマの伝承

ホツマ伝によると、

遠くイサナキやイサナミの時代に、

民心の心が乱れて言葉も乱れ、それを整えるためにこの「アワ歌」を教えて、普及させたと言われています。

 

アワ歌によって、「ア」から「ワ」の一音一音を発音することによって、

乱れた言葉が整い、心も整って、

病人も健康になっていったという記録が残っています。

アワ歌のメロディ

アワ歌の音程やメロディは、自由にやっていいようです。

YouTubeでもいろんな方々がいろんな曲で楽しんでおられます。

 

注意点は、眉間にしわを寄せて真剣に歌うより、

微笑みながらリラックスして歌うのが良いみたいですね。

 

…ということで、私も作曲して歌ってみました。

 

とってもPOPになったような気がします。

イメージは「はじめ人間ギャートルズ」の挿入歌みたいな感じかな?(笑)

 

では、聞いてください。

感想とかコメントいただけると嬉しいです。

ジョン・ケージと桂枝雀

空白の273秒

 

ジョン・ケージ(1912-1992)という作曲家がいた。

アメリカの作曲家で音楽家、作曲家、詩人、思想家、キノコ研究家という肩書を持つ。変わってる!

活躍した年代からして「現代音楽」の作曲家と分類される。

 

もっとも有名な作品は「4分33秒」(1952)という作品。

 

ピアノ作品で、演奏者がピアノの前に座り、

第1~第3楽章の楽譜をひらくが、、、、、、

4分33秒、、、何も演奏しないのだ。

これが作品?

ピアノ作品?

 

作家のコンセプトはこうだ。

 

音楽というのは作曲家が作り演奏家が演奏して、

聴衆がその音をありがたく聞くものではない。

聴衆自らが聞こえる音が「音楽」なのである。

 

すごく哲学的であるが、へ理屈にも聞こえる。

 

このコンセプトは私の敬愛する、故・桂枝雀さんと通じるところがある。

枝雀は生前、「究極の落語」についてこう話していた記憶がある。

 

私が高座にあがる。

お客さんをぐるっと見渡す。

でも何も話さない。にっこり笑ってまた客席を見渡す。

話さなくてもお客はくすくす笑い始める。

まだ何も話さない。

そのうちに客席は大爆笑になり、私は高座を降りていく。

一言も私は言葉を発しないが、お客は満足する。

これが私の理想の落語である。

 

やっぱり天才の考えは似通るのかなあ?

 

ちなみに「4分33秒」はなんで4分33秒なのか?

35秒でも4分ちょうどでもいいんじゃないの?

 

「4分33秒」を秒に換算すると、273秒になる。

273という数字は、「絶対零度」 -273℃からきているらしい。

絶対零度的な、何も存在しない音楽。

 

この発想も素晴らしいなあ。

 

 

 

 

沖縄SONGの制作

沖縄SONGの制作

昔、沖縄旅行へ行ったとき、

「三線体験」教室で1時間ばかり弾いてみた。

 

あのなんともいえない情緒ある音色が好きになり、

旅行から帰りさっそく三線を買った。

 

そのときから、沖縄音階をつかった曲を作りたくて、

あたためていたものを、ようやく重い腰を上げて制作中。

 

タイトルは「泡盛のんで」

なんと私にピッタリなのだ!

 

 

実は曲も詞もほぼ完成していて、

それをDAW(最近、Cubase からStudio One に乗り換えた)へ落とし込んでカラオケを作っています。

画面はこんな感じで、まだまだ音が薄い。

三線のサンプリング音源がないので、

自力で三線を弾いて録音しなければ。練習練習。

 

完成までこうご期待!

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