クリスマスソングの作り方-2-

クリスマスソングの作り方-2-

 

クリスマスソングに限ったことではなく、
オリジナル曲を作るときのアイデアです。

 

無のところから何かを生み出すのはとても難しいのは、
クリエーターの皆さんの仰る通りです。

 

楽曲作りでも同じで、
無からより、何かをきっかけに創作するのが手早いです。

 

今回紹介する方法も、
慣れればきっと大量生産できるでしょう。

 

①外国の曲(自分の好きなものがいい)に日本語の歌詞を考える。

ただ、言葉を当てはめるのではなく、
詞だけ独立しても作品になる程度まで仕上げること。

 

②その詞に曲を作っていく。

ただ、これだけのことなんです。

 

私がやったのは、
アメリカのクリスマスソングの定番「Let it snow」に日本語の詞を作詞しました。

さらっと、「作詞した」と書きましたが、
何度も何度も書き直しました。

 

原曲「Let it snow」はコチラです。


このメロディに詞を書いてできたのが、
私のオリジナルソングになりました。

 

「LET IT SNOW ~今年も楽しかったね~」詞&曲 ツカム

 

きっとあなたは来てくれる 確信があったのよ
だってこんな雪だもの
Let it snow Let it snow Let it snow

 

街中に着いた足跡 家路に帰っていく
ひと筆書き雪景色
Let it snow Let it snow Let it snow

 

クリスマスに kiss tonight 今年も会えたね
一年で一番 笑えるときかもね

 

また降り出した雪さえ 暖かく思えてくる
今年も楽しかったね
Let it snow Let it snow Let it snow

 

そして、アレンジを本格的に行い(弦楽四重奏風)、
2021年11月に新たに配信開始しました。

「Let it snow ~今年も楽しかったね~」


よかったら聴いてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ジャズを作曲する

ジャズを作曲する

ジャズはなんと言っても、テンションコード。
テンションコードは魅力的であるが、
自分の身になり、使いこなすのは時間と経験が必要だ。

ということで、
私が実験した作曲法。

 

 既存の曲を下敷きにして曲を作っていく。

 

いろいろ私も試してきた。
コード進行をそのまま借用する方法は何度もやった。

ヒットした曲は、やはりコード進行にもオーラがあり、
メロディも生まれやすい。

他には何か方法はないか?
と考えていたら、思いついた。

 

 リズムセクションを借用する。
 ドラムパターンとベースパターンを借用したらどうか?

と思いついた。

 

当時よく聞いていた、マンハッタントランスファーの楽曲「Operator」を借用。

原曲はこんな感じです。39秒ぐらいから歌が始まります。

マンハッタントランスファーは、
夫婦二組のメンバーで(今は夫婦かどうかは知りませんが)、昔から安定したコーラスを聞かせてくれて私は大好きです。

 

このドラムとベースを、
必死で耳コピして、DAWのトラックをつくりました。

 

原曲をWAVファイルでダウンロードしてオーディオトラックに貼り付け、
そこからドラムとベースを耳コピした。

 

それを何度も何度も繰り返し聞いて、
メロディーが浮かび、コードを考え、
間奏などのアレンジをつけ加えた。

そしてできたのが次の曲です。

 「鴨川on my mind」作詞&作曲 ツカム

楽曲の良しあしは置いといて、

アイデア次第で曲は量産できるのかもしれませんね。

 

弦楽四重奏を作曲する

弦楽四重奏を作曲する

 

いよいよ大学も最終学年に10月から突入。
2020年9月の卒業に向けて、最大の難関「弦楽四重奏」の作曲に取り掛からねばならない。

まず構成は以下のようにした。

調性「ハ長調」

第1楽章 ソナタ形式 ハ長調 6/8
第2楽章 変奏曲  イ短調 4/4
第3楽章 メヌエット 3部形式
第4楽章 ロンド形式

 

各楽章の調性と拍子はまだ未定。

 

制作の過程を残すために、動画でこのブログに記録していく。

制作ソフトは「Notion6」
見やすく入力もしやすいので、これで制作していく。

 

まずは、第1楽章の出だしのスケッチ。4パートすべては書いていないが、こんな感じ。

まだまだ、修正が必要。もっと、弦カルらしいリズミカルな動きが欲しいなぁ。

完成したときに、

「ああ、最初はこんなんだったんだ」と稚拙さを感じるのが楽しみだ。(続く)

 

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