やめろと言われても
昭和の歌謡曲の話をするとき必ずする話がある。
当時小学生だったツカム少年は歌謡曲がダイスキ!
沢田研二、フィンガー5、山口百恵、アグネス・チャン。
そして、振り付けやアクションを新曲が出るたびにまねをした西城秀樹。
とくにこの「激しい恋」が好きだった。もちろんレコードも買った。
歌の出だしが超カッコイイ。
(^^♪ やめろと言われても 今では遅すぎた・・・
振り付きで何度も歌った。
誰かにこの曲の素晴らしさを伝えたくて伝えたくて、、
機会をうかがっていたら、
何かのことで先生から注意された。
「塚本くん、それはやめなさいと言ってるでしょ!」(怒)
「やめろと言われても、チャカチャカチャカ チャーランチャッチャッ」(ツカム)
当時の先生、ごめんなさい。さぞかし子憎たらしかったでしょう。
いえ、それほど、当時の歌謡曲はインパクトのある曲ばかりだったんです。
レコード大賞も受賞した、ちあきなおみ「喝采」
サビの部分の「あれは3年前 止めるあなた駅に残し・・」が印象的だった。
またまた、使う機会をうかがうツカム少年。
「塚本くん、ここ掃除したって言うけど、いつやったんですか?」(怒)
「あれは3年前、、、(^^♪」(ツカム)
本当にごめんなさい。
あまりにも先生に口ごたえばかりするので、
親が呼び出され「あなたの子供は赤軍派みたいになりますよ」と注意されたそうな。
これほど子供の心をわしづかみにする曲が今現在ありますか?
そう思うと幸せな時代でしたね。
これからは私が、そのような歌を作っていきたいものです。