もし小林正観さんがシンガーソングライターだったら【第3回】ウクレレスナック志乃

今回の正観さんの教えは、
人間は努力する必要がない
・・・という教えです。

さてさて、その深ーい考えとは?

前回の【第2回】は、「宇宙に幸せも不幸せもない」という話と楽曲「ウクレレがあるじゃないか」を紹介しました。

もし小林正観さんがシンガーソングライターだったら【第2回】ウクレレがあるじゃないか

100%の天国とはどんなところか

小林正観さんは面白い天国の定義をしていらっしゃいます。
100%の天国とは、
努力目標を達成することではなく、 同じ価値観を持つ良き仲間に囲まれること。

このように教えてくれます。

極論を言うと、 努力はしないで良いといいます。
我々が洗脳されてきた学校の教育とは真反対ですよね。 我々は小さい頃から、 足りないところを努力してカバーしなさい。 人より1歩でも抜きんでる努力をしなさい。

このように教育されてきました。
努力する事は良いことだと教育されてきました。

受験勉強では、 不得意な科目を克服する努力をしてきました。

小林正観さんは、努力は必要ないといいます。

努力の「努」という字は、 奴隷の「奴」にその下に「力」と書いています。 つまりいやいやすることが努力の「努」という字の意味です。

ですから、ほとんどの人が、 努力するのが苦手ですと言いますよね。

それは当然です。 自分の嫌なことをさせられるのが努力です。

「努力が好き」という表現はありません。
それは努力でなく、自分の好きなことをやっているので、継続してできるのは当然ですよね。

本当の豊かさを見つける道

こんな教育を受けてきた我々は、 自分の夢は何か? 自分の目標は何か? 自分の人生のミッションは何か?

大人になるとこういう問いかけをされると、思考が停止してしまいます。

何か夢を持たないと僕の人生はダメだ。
私の人生のミッションってなんだろうか?

そして私もそうでしたが、 自己啓発本を読んだりセミナーに出席したりして、そういうものを探し続けていました。

正観さんの教えを何度も何度も繰り返していると、 私はこの負の連鎖から脱出することができました。

そしてこの歌詞が生まれてきたのです。

あなたが目指している夢とか目標は、
本当にあなたの夢ですか?
誰かの成功者の押し売りではないですか?

舞台を港町のスナックに想定して、
昭和の歌謡曲風に作ったロック演歌です。 聞いてくれたら嬉しいです。

https://open.spotify.com/intl-ja/track/7CO2OQzcoK18lCIbWKUoWs?si=83354d4b08494fac

全体的なアレンジは、ダイヤー・ストレイツ「悲しきサルタン」を意識して作りました。

100%の天国とは、
努力目標を達成することではなく、 同じ価値観を持つ良き仲間に囲まれること。

 

美味しい珈琲とウクレレ

第4回「ミカリンウクレレを始めよう」

ウクレレレッスンが5月20日大阪市港区の喫茶ムーランで行われました。
今回の参加者の方も前回と同じ方が多く、
まず最初に循環コードのおさらいからスタートしました。

「ダイアナ」
「スタンドバイミー」
循環コードを使って機嫌よく復習したところで、
今回のテーマは新しい4つのコードを覚える。

熱心に譜面を見て練習するみなさん

GとD 7
このコードをハワイアンの有名な曲「カイマナヒラ」で練習しました。

そして次に、DmとEm
このコードを「Daydream Believer」で練習しました。

今回は新しく4つの行動を練習したので、
なかなかハードだったかもしれません。

でも喫茶ムーランの美味しいアイスコーヒーを飲みながら、
参加者同士、和気あいあいとおしゃべりをしながら楽しいウクレレレッスンになりました。

次回は6月19日木曜日14時からです。

どなたでも参加できるので、詳しくはコメント欄にでもメッセージをください。

大阪市港区八幡屋商店街の近くです

もし小林正観さんがシンガーソングライターだったら【第2回】ウクレレがあるじゃないか

大好きな小林正観さんの教えから発想して書いたオリジナル曲について記事にしています。今回は「宇宙はいつもニュートラル」と言う教えについてです。

1. 宇宙は中立、あなたの心が色をつける

第1回は「そ・わ・か」の笑いについて書いて、楽曲「Waikikiのことはワイにキキ」を紹介しました。

もし小林正観さんがシンガーソングライターだったら【第1回】

宇宙には本質的に幸せも不幸も存在しない。存在するのは、それらを判断する私たちの心だけ。

正観さんは、この根本的な真理を繰り返し伝えてきました。でも頭では理解できても、感情がすぐには追いつかないのが人間の難しさです。

私も頭ではしっかり理解していますが、日常で出会う出来事に、ついついイライラしてしまいます。嫌なことや辛いことばかりに意識が向きがちです。
しかし、これは私たちの心が選択している見方に過ぎません。

人生の中で起こるどんな出来事も、実はニュートラルなもの。失恋したって、新しいスタートのチャンスかもしれない。仕事で失敗したって、成長のきっかけになるかもしれない。
大事なのは、心がそれをどう「ジャジするか」。つまり、自分の内側にあるフィルター次第で、世界の見え方が変わるのだ。

雨が降ったとする。
ある人にとっては「せっかくの予定が台無しだ」とマイナスに感じるかもしれない。でも別の人は「植物が潤って良かった」とプラスに捉えるかもしれない。
出来事そのものはただの「雨」。それをどうジャッジするかで、私たちの気分も、行動も変わってくる。

心理学では「ABC理論」と言う考えに近い。何か出来事に対して感情が起こるのは、その間にあるあなたのビリーフと捉え方が大きく影響していると言う考え方だ。

2. 欠点なんて無い。それが個性だ

自分の性格や行動を直したい変えてみたい、という願望は誰にでもあります。しかし、足りないところばかりに注目すると、気持ちが萎縮し、前に進むエネルギーを奪われてしまいますよね。

日本の教育システムは、往々にしてマイナスの部分を修正し、全体的なレベルを上げることに注力してきました。
例えば、国語の点数が低いと、他の科目(算数や英語)で良い成績を収めていても、その「欠点」にばかり焦点を当てがちです。長い間我々はこの常識的な考えに洗脳されてきたと言えるでしょう。
これは受験というシステムがあるからなんでしょう。国語の点数が低いのは個性ではないのですか?

3. 990個の幸せを見つける

10個の欠点を見つけるよりも、990個の「できること」を認識する方が、はるかに幸せにつながります。
いえ、正観さんは「それが幸せなんだ」と言います。

「自分には990個もできてることなんてない」と言う人は、すでに否定的な思考パターンに深くはまり込んでいて洗脳されている可能性が高いですよ。

毎日歩けること。
青空が見れること。
職場を選べること。

幼稚園児じゃああるまいし。と馬鹿にしないでくださいね。
些細で当たり前に思えることでも、それらを数え上げてみると、私たちの日常には驚くほど多くの「幸せ」があることに気づくはずです。

4.コロナ騒動でできた曲

2020年春からのコロナ騒動。
私はイライラし通しだった。

周りを見渡しても何かおかしなことばかり。
でも、そんな時に不平不満を言ってる場合じゃない。
楽しめることなんて周りにいくらでもある。
ここにウクレレがあるじゃないか。音楽もあるじゃないか。

そんな気持ちからできた曲なんです。

「ウクレレがあるじゃないか」   by ツカム

  悩みの解決は Lonly night (論理ない)
  クヨクヨしても Ah Hold me tight(アホみたい)
  ウクレレがあるじゃないか
  歌うしか NO NO 脳がない

  トリ説の人生 ツマんない
  ショパンはいつでも恋がない
  ウクレレがあるじゃないか
  NO UKULELE NO NO LIFE

今、身の回りにある幸せを見つけることが幸せ。
この境地に至るにはまだまだだと思います。
この曲を歌い続けたら、少しはその境地に近づけるかも。

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